2013年6月18日火曜日

手仕事のこと。


その人が、
長年の中で培ってきて、
身体に染み付いた動き、
や、その手、みたいなものを、
私はとても尊敬をしていて、
そいうことをとても愛おしく思っている。


同じ大きさに切られていく
シフォンケーキ。

細かい線のある紙に、まっすぐに、
複雑に引かれて線。

何か分からない機材と機材が、
何か分からないラインできれいに
つながれていく。

重ねられて、まっすぐに,
緩やかに、裁たれていく生地。

シャッターを押す瞬間の、
呼吸。


そいうものを目の当たりにすると、
尊敬と幸せに満ちたような気持ちになる。


現在、川口のsenkiyaさんで開催されている、
靴屋のcoupeさんの展示会で、
お料理を提供させて頂いている。

靴を試着されているお客様の、
足下にすっとしゃがんで、
靴屋の彼らが
靴と、足の様子を丹念に探る姿を見るとき、

私はいつもとても崇高なものを
見ているような気持ちになる。

今、目の前に見ている、
何気ないその光景に至るまでに、
かかったであろうはずの、
とても長い年月に思いを馳せてしまう。

それを支えてきたはずの、
靴作りへの想い、や、愛、
みたいなもののことを
考えてしまう。


手を使って仕事をする人達の、
時々の何気ない仕草に、
その人が長い時間をかけて、
何かと大切に向き合ってきた気持ち、
みたいなものを思う。

胸がとても、ぎゅぅ、となる。


senkiyaさんのお庭は、
今あじさいが色づいて、
とてもきれいです。

お料理がお暇になった時間の、
傾いた陽のなかで、
そんなことを考えていた。

とても幸せな日曜の午後でした。

2013年6月14日金曜日

みこりん食堂 6月15日のお献立

雨が止んで、
すこしほっとしたような気持ちの夕暮れ時。

昼でもない、
夜でもない間の時間は、
なぜかちょっと許されたような気持ちになる。


梅雨、といったら鰯である。
鰯と定食といったら、
鰯のフライ定食なのである。

この時期の、お魚屋さんの店先に並ぶ、
ぷりっ、とした鰯の前を素通りすることができなくって、
しばしぼんやり眺めてしまう。

お隣には、お魚博士の小学生男子。
仲間意識。笑


フライをするなら、明日のお肉の定食は、
メンチカツにしようかな。

鰯フライをひとつ、
メンチカツをひとつ、
のミックスフライの定食もできます。


フライの定食とビール
なんて、
なんだか素敵な週末の予感で満ちあふれる
響きだ。


つけ合わせは、クラシカルに
千切りきゃべつ、ポテトサラダとナポリタン。
おみそ汁は小松菜。

炊きたてごはんを準備して。


どうぞ腹ぺこでお立ち寄り下さい。


みこりん食堂
営業時間:12:00−18:00
住所:武蔵野市吉祥寺本町1-25-21
☎:0422-20-2166

2013年6月13日木曜日

おいしい交燗日記。

雨ですね。
梅雨ですね。


雨の日は、部屋の中で
長い手紙でも書いてみたくなる。笑

今日は最近はじめた交燗日記について。



落語会などでご一緒して頂いている
「カイ燗」さんに、最近おつまみを
お届けしている。

店主の小倉さん曰く、
「おかずおあばさん」。

毎週2〜3品、
好きなものを作ってお持ちする。

基本的にメニューはお任せで、
「その方がおもしろいから」と
おっしゃって頂いて、
現在いろいろと模索中。


小倉さんのお燗酒に合いそうなおかずを考えて、
おかずに合いそうな燗酒を考えて頂く。
さながら、交換日記のようだ。


夕方におかずを届けに行くと、
開店前のちょっと気怠い店内に、
小倉さんが開店の準備や、ムービーの編集や、
伝票の処理なんかをしていて、
「今日はなに?」
「今日はこんなの」
から始まって、いろいろ打ち合わせたり、
もろもろおしゃべりをしたりして。

別の打合せに来ていたお友達と一緒に、
そこからついつい一杯呑んだり。笑


夜のみなさんのゆったりとした燗酒のひと時に、
ちょっとほっとして、ほんの少しはっとするような、
そんなものが作れたらいいな。


そのとき作ったお料理をみると、
そのときの気分を思い出す。
日記みたいに。


いつか、とてもとても厚い日記になる日がきたら、
「燗酒とおかずの交燗日記」という名前をつけて、
まとめてみたい。

そのときに思い出すのは、
どんな気分だろう。




写真は
きゅうりとカブのピクルス、
砂肝とキノコのコンフィ、
そらまめとブルーチーズのポテトサラダ。

写真は夕方のカイ燗打合せ仲間の、
松岡幸宏くんによるもの。



2013年6月7日金曜日

みこりん食堂 6月8日のお献立


梅雨入りしたものの、
すっかり夏のよう。

夏野菜の季節ですね。
はぁ、夏野菜、大好き。


今日スーパーへ買い物に出かけたら、
武蔵野で採れたばかりの、大きなピーマンが。

つやつやとしてきれい。
青臭くて、ちょっと苦くて、
たっぷりと甘いピーマン。

というわけで!
明日はピーマン肉詰めの定食です。

お魚はサーモンのムニエルか、
ブリの照り焼きを、明日のお魚屋さんの
感じで決めようと思います。

つけ合わせはサラスパと、
なすのマリネなんかにしようかな。

それに、ごはんとおみそ汁がつきます。


デザートに、
クラシックなタイプのプリンを
焼いてあります。


明日もとってもいいお天気になるそう。
お腹を空かせて、ぜひお出かけ下さい。


みこりん食堂
営業時間:12:00-19:00
住所:武蔵野市吉祥寺本町1-25-21
☎:0422-20-2166

2013年6月4日火曜日

一年の後。


去年の6月の、いもうとの誕生日に始まった会がある。

たなかようこの会。

たなかさんといもうとようこが主催をしている会で、
いもうとチームが月に一度程度集まって、
みんなでごはんを食べる、という会。

去年の6月、
「いつもお世話になっているみんなに、
今年はようこからお礼をする!」
となぜかいもうとは張り切ってパーティを催した。
フラワートルティーヤのタコスの会、
だったと思う。
31の大きすぎるアイスクリームのケーキが食べきれなくて、
その後うちの冷凍庫に長いこと鎮座していたのを覚えている。


あれから一年。
たくさんの乾杯をして、
たくさんのお誕生日をお祝いし、
それはそれはたくさんのごはんを食べ、
終わらないおしゃべりを繰り返した。

たなかようこのメンバーが、
落語会を手伝ってくれたり、
このあいだは大きなピクニックも主催した。


あれから、たった一年だけれども、
それぞれを取り巻く情況や立場は、
少し、人によっては大きく変化して、
いちばん小さなメンバーのなおちゃんに関しては、
片言のおしゃべりをはじめた。


日曜日、
いもうとのお誕生日と、
たなかようこの会をの一周年をお祝いして、
みんなでおめかしをしてレストランに。

いもうとに秘密で計画したお祝いに、
まったく気づいていなかった彼女は、
そのレストランの個室の扉が開いた瞬間、
大集合していたみんなに
驚きすぎて、泣いた。笑


たなかさんが、
いもうとへのサプライズムービーと共に、
一年間おねえちゃんがたくさん
お料理を作ってくれたので、と
撮りためていてくれた写真を
ご褒美にまとめてくれたので、
よろしかったらご覧下さい。




ここからの一年の後、は、
どんな風だろう。


優しくて、はずかしがり屋で、
才能と愛にあふれるたなかようこ会のみんなが、
とてもとても愛おしいので、

またおいしいものを作らなくっちゃ、
と思う。

たくさんのおいしいものと、
たくさんの笑顔に、あふれますように。


いもうとようちゃん、
お誕生日おめでとう。

たなかようこの会のみなさん、
ありがとう。

大好き!