2014年2月10日月曜日

あみちゃん。


去年の5月に開催された Catering FESというのに
大好きな仲間達を誘って偶然出させて頂いて、
みんなの才能が伝わって優勝をさせて頂いて、

今、私の人生は、なんとなく思っていなかった、
けれど、とても素敵な展開に進んでいる。
相方、あみちゃんと一緒に。

すごく、いろいろなひとや、
いろいろなことに感謝している。

そのことに返せるくらいに
一生懸命進んでいる。


年末、とてもとても立て込んで、
お料理をしていながら、
自分が作ったものや、その味が、
もう思い出せないくらいだった。

1月はその余韻でぼんやり出来るくらいだった。


年が明けて、
あみちゃんがドレッシングの瓶を持って来てくれた。

年末の大きな仕事で余ったものらしかった。
そして、それは私が作ったものらしかった。

「おいしかったから、
残りを捨ててしまうのがもったいなくて、
冷凍しておいたよ。」

と、あみちゃんはそう言って。


確かにそれはおいしくて、
けれどどんな風に作ったのか、思い出せなかった。

瓶のなかに、ディルか、イタリアンパセリの
茎が入っていた。


相方のあみちゃんというひとは、
とても長くお料理の修業をした人で、
それは、フレンチ出身のあみちゃんが良くやるワザだった。


「この茎、あみちゃんが入れてくれたの?」

と聞いたら

「入ってたよ。
あやちゃんが入れたんだよ。」

だって。

年末の私は、あみちゃんを真似っこしたみたいだった。笑


あみちゃんががんばり続けた、
10年もの凄まじい修行を、
私は決して乗り越えることができない。

その10年間の日々や思いに
いつだって心からの尊敬をして止まない。


だから、
あみちゃんがほめてくれると、
私はいつもこっそりと、

とても嬉しい。

とてもとても嬉しくて、

幸せな気持ちになる。


思い出してすら、
誇らしい。笑

0 件のコメント:

コメントを投稿